【これで安心】単価相場を知って外壁塗装を成功させる秘訣

単価相場

外壁塗装をするとなると一番気になるのはやはり「費用」がいくらかかるのか、ですよね。
約10年に一度とはいえ、一回にかかる費用は決して安いものではありません。

外壁塗装に掛かる費用の単価相場を知ると、見積書が正しいのかを判断できるようになります。
適正な単価相場を押さえて、見積もりをするときから余計な費用が掛かっていないかチェックできるようにしましょう。

この記事を読んで分かること
  • 外壁塗装で使われる塗料や工事・各作業にかかる費用の相場が分かる
  • 見積の金額をある程度適正か判断できる能力が身につく
  • 外壁塗装ではどのような作業が行われているのかがわかる

外壁塗装の単価相場一覧

外壁塗装の見積もりを見るとそれぞれの項目別に単価と掛かる費用が記載されています。
外壁塗装の見積もりの内訳は初めて見る人からすると、項目も多いので、この見積書が良いのか悪いのか判別がつきません。

事前に外壁塗装の見積もりにはどのような作業項目がって、単価相場はどれくらいなのかを知っておきましょう。

塗料の単価相場

塗料イメージ
実際に使われる塗料

戸建ての外壁塗装工事に使われる塗料の単価相場です。
塗料の単価相場はグレードに応じて異なりますので、確認しておきましょう。

塗料の種類 単価相場
下塗り塗料 シーラー 600~1,000円/㎡
フィラー 650~1,000円/㎡
中・上塗り塗料 アクリル系塗料 1,000円~1,200円/㎡
ウレタン系塗料 1,600~2,000円/㎡
シリコン系塗料 2,200~3,500円/㎡
フッ素系塗料 3,300~4,500円/㎡
光触媒系塗料 4,000~5,500円/㎡
断熱系塗料 4,000~5,500円/㎡

外壁塗装に使われる塗料には多くの種類(特に中・上塗り塗料)があり、それぞれが特徴を持っています。
今回は大きく分けて6つの種類の塗料の単価相場を紹介しましたが、使う塗料に応じて価格も大きく変わることがわかりましたね。

もちろん、価格が変わるのですから効果や耐用年数が異なってきます。
この中で一番人気があるのが、費用対効果も高い「シリコン系塗料」になります。

それぞれの塗料の特徴を踏まえてお住まいに合った塗料を選ぶようにしましょう。

関連記事:外壁塗装で使われる人気の塗料や種類とは?

外壁塗装の各手順の単価相場

高圧洗浄作業
高圧洗浄作業
養生作業
養生作業

次に外壁塗装の手順ごとに掛かる費用の単価相場をまとめてみていきます。

  作業項目 単価相場
足場・養生 足場(くさび式足場) 1,000~1,200円/㎡
養生 300~500円/㎡
飛散防止シート 100~200円/㎡
高圧洗浄 高圧洗浄 100~300円/㎡
バイオ洗浄 200~300円/㎡
下地補修 クラック補修 1,200~2,500円/㎡
ケレン一種 2,000~3,000円/㎡
ケレン二種 1,500~2,500円/㎡
ケレン三種 600~1,200円/㎡
ケレン四種 200~500円/㎡
コーキング コーキング打ち替え 900~1,500円/㎡
コーキング打ち増し 600~1000円/㎡
雑費 ゴミ処理・雑費 10,000~30,000円
現場管理費 30,000~50,000円

これら外壁塗装工事の作業に掛かる費用の単価相場を知らないと、見積書をもらっても価格が適正なのか判断ができません。
業者選びの際に必要となる知識なので、見積もり依頼をする際には参考にしてみて下さい。

外壁塗装の際に設置する足場の単価相場

一口に足場と言っても種類によっては単価相場も変わります。
足場の種類ごとの単価相場に注目していきます。

足場の種類 単価相場
単管足場 600~800円/㎡
枠組足場 1,000~1,500円/㎡
単管ブラケット足場 700~1,000円/㎡
くさび式足場 1,000~1,200円/㎡

足場は各ご家庭で設置面積が異なりますが、どの家庭においても外壁塗装の工事に掛かる費用の大きな割合を占めます。
ですが、足場は外壁塗装には欠かすことができないものですので、必要経費だと認識しておきましょう。

価格は種類によっても様々ですが、現在一般的なものは「くさび式(ビケ)足場」になります。
しかし、お住まいの環境によっては使用する足場の種類が異なる場合もありますので、それぞれの足場の特徴も知っておくと役に立ちます。

関連記事:外壁塗装の足場にかかる費用とは?足場の必要性

付帯部塗装の単価相場

玄関ドア塗装
玄関ドアの塗装
雨樋の塗装
雨樋の塗装

付帯部塗装とは外壁・屋根以外の塗装箇所のことです。
基本的には外壁塗装と同時に塗装を行いますので、単価相場を確認しておきましょう。

部位 単価
軒天(のきてん) 1,000~1,500円/㎡
破風板(はふいた) 800~1,000円/㎡
霧よけ 2,000~2,500円/㎡
雨樋 600~2,000円/㎡
水切り 200~500円/㎡
換気フード 500~800円/㎡
雨戸 2,000~3,000円/枚
玄関ドア 3,000~4,000円/枚
ベランダ鉄部 1,000~1,200円/㎡
ベランダ防水工事 4,000~6,000円/㎡
戸袋 2,000~2,500円/枚
窓枠 500~1,000円/㎡
シャッター塗装 1,200~2,500円/㎡
防水工事 3,000~8,000円/㎡

付帯部はどのお宅にも共通しているわけではありません。
上記に上げた付帯部の中で、お住まいに該当する箇所があるなら塗装が必要になります。
ご自宅を確認して、見積もりの際は業者からの提案に漏れがないかチェックしましょう。

屋根塗装の単価相場

屋根塗装
屋根の塗装作業

外壁塗装では基本的には屋根塗装も同時に行います。
屋根塗装に掛かる費用の単価相場も併せて確認してください。

屋根塗装の作業項目 単価相場
屋根足場(急勾配の屋根には必要) 600~1,00円/㎡
洗浄・清掃 200~400円/㎡
ケレン 400~600円/㎡
ケレン(電動工具使用) 500~800円/㎡
錆止め 600~800円/㎡
縁切り 500~900円/㎡
縁切り(タスペーサー) 200~1,000円/㎡
ゴミ処理・雑費 10,000~30,000円

屋根葺き替えが必要な場合の単価相場

 

屋根葺き替え工事は一般的な外壁塗装ではおこないません。
屋根の劣化が激しく、建物の構造上の欠陥が生じている場合に屋根を取り換える目的で行われます。

屋根葺き替え項目 単価相場
屋根材と施工 4,000~8,000円/㎡
既存屋根材の撤去・廃棄 2,000~3,000円/㎡
下地工事 2,000~3,000円/㎡
防水シート(ルーフィング) 500~1,000円/㎡
その他付帯部工事 1,000~4,000円/㎡

屋根葺き替え工事は本来必要のない工事です。
通常の劣化状況の方は、屋根葺き替え工事に掛かる単価相場をみて、この工事が必要になる前に屋根塗装で定期的なメンテナンスを心がけるようにしましょう。

サイディングボードのリフォーム単価相場

サイディング
サイディングボード

外壁がモルタル壁などからサイディングボードにリフォームする場合や、サイディングボード自体の劣化が激しい場合は、重ね張り工事(カバー工法)と張替え工事の2通りで補修工事を行います。

サイディングの重ね張り(カバー工法)の単価相場

  項目 単価相場
サイディングの種類
材料費
窯業系 3,000~6,000円/㎡
金属系 4,000~8,500円/㎡
木製 5,000~9,000円/㎡
樹脂系 3,000~9,000円/㎡
施工費用 足場代 1,000~1,200円/㎡
施工費 2,500~3,000円/㎡
諸経費 運搬費・諸経費 10,000~20,000円/㎡

サイディング張替えの単価相場

  項目 単価相場
サイディングの種類
材料費
窯業系 3,000~6,000円/㎡
金属系 4,000~8,500円/㎡
木製 5,000~9,000円/㎡
樹脂系 3,000~9,000円/㎡
施工費用 足場代 1,000~1,200円/㎡
施工費 2,500~3,000円/㎡
既存外壁材の撤去 800~1,000円/㎡
シーリング打ち込み 50,000~100,000円/㎡
諸経費 運搬費・諸経費 100,000~200,000円/㎡

単価相場を知ることは外壁塗装の見積もりでの失敗を防ぐ

 

価格と品質・技術

ここまで見てきました外壁塗装にかかる費用の単価ですが、業者によって価格が異なることはもちろん、その家や建物の大きさや劣化状況によっても変わってきます。

例えば、長い間外壁塗装を放置していて下地の劣化が激しい場合には下塗りを重ねることもあります。
通常のところ一回で済む下塗りを二回塗ることになりますので、その分下塗りに掛かる費用が高くなるということです。

一概に、単価が高いことが悪いわけではないことは頭の片隅に残しておきましょう。

見積もりは単価相場をもとに判断すること

外壁塗装は決まった価格がなく、素人には非常にわかりづらい世界です。
業者によって価格は変わってきますが、相場からかけはなれた金額で見積もりを提出してきた場合、十分な説明を要求して、納得できるものかを見極めましょう。

不明瞭な見積書の外壁塗装業者は要注意!

見積書には通常、各作業項目に単価と単位の記載、そして作業に掛かる費用の記載があります。
まずはこの単価と単位の記載がない業者はおすすめできません
外壁塗装の費用が決まる要素を明示しない業者はあてになりませんのでお断りすることをおすすめします。

加えてあいまいな説明だったり不安の残るようならその業者に任せるのは避けたほうが賢明です。

見積もりの作業項目で『塗装工事一式』のように『一式』と記載する外壁塗装業者には要注意です。
使用する材料や作業内容のしっかりした説明と記載がない見積もりは、工事後に追加請求されてトラブルに巻き込まれてしまうケースもあります。

自分たちのサービスに自信を持っている外壁塗装業者は、隠し事なしに対応してくれます。

決して安くはない外壁塗装工事です!

費用の裏付けがしっかりと明示してくれる業者なら信頼できる業者だと言えるでしょう。

単価相場がお分かりになったらいよいよお宅の条件に合ったシミュレーションを行い、実際にあなたのお住まいではどれくらい費用が掛かるのか確認してみましょう。

また、現在他社様の見積書が手元にある方は、楽々ペイントで『外壁塗装見積もり適性診断』サービスを行っております。
不安があって当サイトに来られた方がいらっしゃればお気軽にご相談ください。

見積書は複数の業者から取るのが外壁塗装の成功の秘訣!

よくありがちな外壁塗装で失敗してしまう例なのですが、一社からの見積もりで決めてしまい結果として、金額が高かったり早期に不具合が発生してしまうケースがあります。

これは、慣れない外壁塗装において判断基準がないのでその一社が優良業者かどうかわからないことで起きる失敗例です。
外壁塗装での失敗を未然に防ぐためには複数の業者から見積もりを取ることが成功の秘訣です。

そうすることで判断基準ができ、比較・検討することで失敗を防ぐことができるということです。

見積書を見比べるためにも、正しい見積書の見方を押さえておきましょう。