外壁塗装の見積もりの大きな値引きのカラクリとは?

見積もりの大幅値引き

外壁塗装を依頼する側からすると見積もりの金額を「値引き」してくれるというのは大変魅力的ですよね。
決して安い買い物ではないので、少しでも外壁塗装にかかる金額が下がるなら非常に助かります。

しかし、見積もりをすでに依頼したことがある方の中には、値引き額が大きすぎて「これ大丈夫なのかな?」と逆に心配になった経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。

今回はこのような見積もりの大きな値引きの仕組みについて詳しく見ていきましょう。

この記事を読んで分かること
  • 外壁塗装でよくある「大幅値引き」や「業者の売り文句」のカラクリがわかる
  • 現実的に値引きは可能なのか、外壁塗装での費用はどこで発生するのか
  • 実際に存在する悪徳な値引きのケース
  • 業者から値引きすると言われた際の注意点、確認すべきこと

外壁塗装の費用、見積もりの内訳とは

単刀直入に言ってしまえば大きな額の値引きをしてくる業者は非常に怪しいです。
外壁塗装にかかる金額の内訳を知ればその値引きが疑わしいことがわかります。

上の円グラフは一般的な外壁塗装の見積もり金額の内訳です。
ハウスメーカーや総合リフォーム店といった大手業者や訪問販売業者では、中間マージンや掛かる人件費の関係上、上記のグラフとは異なる内訳になります。

外壁塗装に配置する人数を減らして人件費を抑えたり、使う塗料のグレードを下げるといった条件の変更をしない限り、「人件費」「材料費」「足場代」「諸経費」の項目は値下げできません。

となりますと、値引きをするとなれば会社の利益から値幅を決めなければなりません。
仮に100万円の外壁塗装の見積もり金額だった場合、20%の20万円が値引きの限度額となります。

しかし、会社も慈善事業として外壁塗装をしているわけではありませんので、利益が0では成り立ちません。
実際には20万円の値引きをするということはあり得ないと言えます。

一般的な住宅での外壁塗装は、使う塗料や塗装面積にはよりますが、見積金額が100万円前後になることが多いです。
この場合20万円以上の値引きをしてくる業者は少々注意する必要があります。

外壁塗装の「人件費」ってかかり過ぎじゃない?

人件費

内訳をこうしてみていくと、意外と材料費に掛かる割合が少なく、人件費の割合が大きいことがわかります。
ここが外壁塗装の不透明な部分が多いと言われる原因なのです。

ただモノを買って代金を支払うこととは異なり、材料費等と職人さんの技術に代金を支払うのが外壁塗装です。
素人からは職人さんの技術は判断しづらいため、手抜き工事をされようとも気づくのに時間がかかってしまったり耐用年数よりも大幅に早く再塗装が必要になった等の、トラブルになるケースが多く発生してしまうのです。

トラブルを避けるためにも外壁塗装の業者の選び方は慎重に行うようにしてください。

大手業者だと実際の人件費はもっとかかる

上の内訳のグラフは自社施工をしているいわゆる地元業者の例です。
中間マージンのかかる大手業者や訪問販売業者といった、下請け施工をしている外壁塗装業者に依頼する場合、割合も異なり、見積もり金額はより高い金額になります。

家を建ててもらったハウスメーカーなら安心できるからそちらに依頼しようとお考えの方多くいらっしゃることでしょう。
しかし、ハウスメーカーなどの大手業者は外壁塗装に関してのプロではありませんので、本当は必要な塗装がなされていない、相性が悪い塗料が使われた等のトラブルが発生する場合もあります。
加えて、外壁塗装にかかる金額が高くなってしまうケースが大半ですので、大手業者と地元業者での相見積もりをおすすめします。

「足場代無料サービス」という悪徳業者のうたい文句

足場

今この記事を読んでいる方の中にも、
今なら足場代無料サービス中ですのでうちで契約したほうが絶対お得です!
なんて言われたけど、なんだか心配になって調べてみた、という方がいらっしゃるかもしれません。

もう上のグラフを見れば一目瞭然ですね。
外壁塗装にかかる金額の10%を占める足場代ですので、決して無視できる金額ではありません。

見積もりの金額を値引きを使って魅力的に見せて、契約を取りたいという外壁塗装業者の「ウソ」ですので気を付けましょう。
どうして足場代が無料にできるのか、どこからその費用を持ってくるのかを問い詰めてみても良いかもしれません。

外壁塗装値引きの真意:見積金額の大幅値引きのカラクリとは

値引きのロジック

ここまで外壁塗装にかかる金額の内訳から、本当は大幅な値引きは難しいことがわかりました。
ではなぜ、見積もり上で大幅な値引きをする外壁塗装業者が存在するのでしょうか。

自分たちの見積もりが魅力的に「見える」ためだけに大幅値引きをしている

値引きの目的は自分たちの見積もりを魅力的に見せて契約を取ることにあります。
実際には値引き額には限度がありますので、大幅な値引きの見積もりを提示してくる業者には注意しましょう。

値引き後の金額が相場と同じくらいであれば問題ないですが、果たして見積もりに大きな嘘を記載してくる業者を信用できるでしょうか。

悪徳業者の手口として、

  • 必要以上に塗料を薄める
  • 3度塗り必要なところ2度塗りで済まして塗料代を自社の利益とする

などがあります。

中にはしっかりと最後まで丁寧な外壁塗装をしてくれる業者もありますが、失敗を避けるためにも不安になる点がある場合はほかの業者からも見積もりを取ることをお勧めします。

キャンペーンでの大幅値引きも同じく注意

キャンペーンでの大幅値引きにも注意が必要です。
お得感を出して契約を取ろうという営業手法ですので気を付けましょう。

結局は値引き後の見積もり金額が相場程度のケースが多いです。

ネットの〇〇〇万円安く外壁塗装出来たって本当にありえる?

インターネットで外壁塗装業者を探してみると、中には「〇万円も安く外壁塗装ができた」という体験談もあります。
一括見積サイトによくあるキャッチフレーズですが、実際にはありえるのでしょうか?

もしこの体験談が本当だったとすると、

  • 悪徳業者から高額な見積もりを提示されていた。
  • もしくは見積もりの内容が、必要以上にグレードの高い塗料だった。

以上のことが推測できます。

要するに、最初の見積もり金額が悪徳業者によって高額だったために大幅に安くなったケースです。
一般的な外壁塗装業者からの見積もりではないので、そこに依頼すれば大幅に安くなるというような過剰な期待はできません。

こちらも自社を引き立たせるためのキャッチフレーズだと認識しておきましょう。

値引きがあるから悪徳業者というわけでもない

ここまでの話を振り返ると「値引き=悪」という印象が強くなってしまいますが、値引きをする外壁塗装業者がすべて悪だというわけではありません。
優良業者の中にも見積もり金額を値引きするという営業手法を使う業者もいますし、何より企業努力で本当にギリギリまで値引きをしてくれる業者もいます。

大切なのは金額だけで判断せず、適正価格で高品質なサービスをしてくれる業者かどうかを見極めることです。

外壁塗装で値引き交渉するのはキケン

おまけになりますが、こちらからの過度な値引き交渉はやめておいたほうが良いです。
理由は無理な値引き交渉に応じる場合、その外壁塗装業者が手抜き工事をするリスクがあるからです。

値引きに相応なグレードでの見積もりを再提示してくれるなら良いのですが、

  • 規定された塗料の量以下で外壁塗装
  • 工期を短くするために必要な塗装を省く

といったことをされる場合もあります。
こちらから値引き交渉をする際はある程度の限度もわかったうえで行うようにしましょう。

外壁塗装の大幅値引きのカラクリまとめ

いかがでしたでしょうか。
見積もりでの大幅な値引きの裏には消費者を惑わすカラクリがあります。
大幅値引きをする業者は悪徳業者である可能性が高いので、十分な注意が必要です。

使う材料や施工内容を見積もり書にも記載されており、丁寧に説明してくれる業者であれば優良業者である可能性も高まりますので、外壁塗装を成功させるためにも業者選びは慎重に判断するようにしましょう。

関連記事:初心者必見!正しい外壁塗装業者の選び方

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