外壁塗装の資格とは?資格でわかることまとめ

資格まとめ

外壁塗装の資格の紹介

「外壁塗装の業者選びって難しい」
そう感じる方も多いでしょう。

中には外壁塗装の資格を判断基準にしようという方もいらっしゃるかと思います。
今回はどのような外壁塗装の資格・許可があるのか紹介していきます。
ただし、外壁塗装の工事には資格や許可はなくてもできるということは念頭に置いておきましょう。

塗装工事業許可

この塗装工事業許可は10年以上塗装業実績がある業者でないと取得できません。
加えて5年ごとに更新があるため、塗装工事業許可を持っている業者は継続して許可の要件を満たしているということになります。

塗装工事業許可の取得要件は

1.経営業務の管理責任者、2.誠実性、3.欠格要件、4.専任技術者、5.財産要件

以上の5つになります。

また、この塗装工事業許可は都道府県知事許可と国土交通大臣許可の二種類で、国土交通大臣許可の場合は2つ以上の都道府県区域内に営業所があるに取得できます。

許可とはいえどこの塗装工事許可がないと外壁塗装工事ができないというわけではありません。
ただし、工事費の総額が500万円以上の工事の場合は必ず必要になります。

一般住宅の外壁塗装では500万円以上になることはまずありえませんが、アパートやマンションといった、塗装面積が広い塗装工事ですとこの金額を超えることもありますので、アパートやマンションの外壁塗装をお考えの方は業者選びの際はよく確認しましょう。

塗装技能士

こちらの資格は塗装技術や知識、実績を裏付けする資格です。
レベルごとに階級分けがされており、特急から、1級、2級、3級となっています。

上位になればなるほど資格の取得難易度はあがり、特急と一級になると国家資格になりますので合格率は50前後となります。
二級と三級は都道府県知事認定の資格になります。
階級ごとに実務経験の年数が資格要件となりますので、上位の資格を持っている業者はそれだけ厳しい資格要件をクリアしたことになります。

特級塗装技能士:外壁塗装の資格

外壁塗装の管理者または監督者が持っているとよいとされる資格になります。
受験資格は1級合格後5年以上の実務経験を必要とされます。
実務経験のみで特急の資格を取るためには12年はかかります。

一級塗装技能士:外壁塗装の資格

外壁塗装の技術が上級程度の技術者が持っているとよいとされる資格になります。
実務経験のみは7年以上、または二級合格後2年以上、三級合格後4年以上のいずれかの実務経験が必要になります。
専門学校や職業訓練修了の経歴があればそれに応じて実務経験の必要期間が短くなります。

二級塗装技能士:外壁塗装の資格

外壁塗装の技術が中級程度の技術者が持っているとよいとされる資格になります。
実務経験のみは2年以上の実務経験が必要になります。
専門学校や職業訓練修了の経歴があれば実務経験がなくても受験資格がある場合があります。

三級塗装技能士:外壁塗装の資格

外壁塗装の技術が初級程度の技術者が持っているとよいとされる資格になります。
以前は実務経験が6か月以上必要でしたが現在は実務経験なく、受験資格があります。

こうしてみると国家資格である特急や一級塗装技能士の資格を持っている業者は、難しいハードルを突破してきておりますので、それだけ塗装技術がしっかりとしているといえます。
いずれの資格も持っていないベテランの業者の中にも腕が確かな職人さんがいることも事実ですが、資格を持っている業者であれば優良業者である可能性は高くなります。

職業訓練指導員

職人を育てるという立場の職人さんに持っているとよいとされる資格になります。
こちらは一級塗装技能士合格後、一年間の実務経験を要する資格ですので一級塗装技能士よりも上の資格になります。
都道府県知事認定の資格です。

足場の組立て等作業主任者

足場の建設の際に必ず必要な資格です。
労働安全衛生法第14条により、この資格を持つ者がいない現場では足場の建設を行ってはいけないと定められています。

塗装業者でこの足場の組立て等作業主任者の資格を持ち合わせていなくても、ほかの資格を持った業者に足場の建設を依頼して外壁塗装をする業者もいます。

受講資格は満21歳以上で、足場作業に3年以上従事した経験を有する者、または、満20歳以上で、大学、高専、高校、中学において土木、建築又は造船に関する学科を専攻した者で、その後2年以上足場作業に従事した経験を有するもの、となっています。

有機溶剤作業主任者

シンナーを始め有機溶剤を使用する業務にあたる場合に必要な資格です。
有機溶剤を使用する場合にはこの有機溶剤作業主任者を現場に配置して、作業主任者の指導の下、作業にあたる必要があります。

その他資格

これまで紹介してきた資格は比較的外壁塗装に直接かかわってくるものを紹介してきましたが、その他外壁塗装において補助的な役割を担う資格もあります。

外装劣化診断士  :外装の劣化を正確に判断して、どうすべきか提案する能力を持っています。
雨漏り診断士   :雨漏りの原因を把握・提案をする能力を持っています。
外壁塗装マイスター:指定された複数の資格をもっていることが認定基準です。

資格の判断の仕方

外壁塗装に関わる資格を紹介してきましたが、資格が必ず必要になるものではありません。
ですので資格のあるなしが、自分が外壁塗装を依頼するときにどう影響してくるのかを知ることが大切です。

資格でわかること

外壁塗装の資格でわかることは、外壁塗装業者の判断材料の一つになるということで、それ以上でもそれ以下でもありません。

つまり、例えば一級塗装技能士の資格を有する業者なら優良業者である可能性が高いとなりますが、逆に一級塗装技能士を持っていたとしてもその資格を悪用する業者の可能性もあるということも当然ありえます。

塗装工事許可があるからといっても、その更新日が5年以上経っているなんてこともあります。

資格とはその外壁塗装業者が優良業者であることを保証しているものではないことをしっかりと認識しておくことが大切です。
「資格があるから安心だ」という考えでは悪徳業者の思うつぼになってしまうかもしれません。

当サイトでは独自の評価基準を設けて、厳選された外壁塗装業者を扱っています。
業者の中には必要最低限の資格しか保有しない業者もいますが、安心して塗装を任せられる職人さんを選抜していますので、是非ご利用ください。