外壁塗装の必要性とは?外壁塗装がもたらすメリットまとめ

外壁塗装の必要性とは

外壁塗装というのは非常にお金も時間もかかるものです。
「今はまだいいや」と必要性を感じていないという方も多いのではないでしょうか。

必要性を感じてもできることなら後回しにしておきたいところですが、実は外壁塗装は家のメンテナンスを行う上で避けては通れないものです。

今はまだ雨漏りもしていないし、支障なく生活できているからといって外壁塗装を放置してはいけません。
実は、あなたの知らないうちにお住まいには大きなダメージが蓄積しているのです。

外壁塗装の必要性やそのメリットについて知っておくのは、大切なお住まいを守るために必ず必要なことです。

●Check Point●
まずは外壁塗装の放置が引き起こす悪影響を知ることから始めましょう。
おのずと外壁塗装の必要性が理解できます!

外壁塗装の必要性とは?

まず外壁塗装の必要性を理解するためには、なぜ外壁を塗るべきなのかということを知らなければなりません。
なぜ外壁塗装が必要なのでしょうか?

「外壁塗装は劣化が始まってからでは遅いの?」

なんて疑問をお持ちの方は多いかと思います。

すべての住宅には外壁塗装が必要になりますのでその理由をみていきましょう。

外壁の劣化症状が目に見えてからでは遅い?

倒壊③
まず勘違いしやすいのが、劣化が進んでから外壁塗装をすればいいと思いがちなことです。

外壁塗装は家の補修作業ではありません。
定期的なメンテナンスを施すことで家の劣化を未然に防ぐためのものなのです。

定期的に外壁塗装をすることで余計な補修作業も必要ありません。

外壁塗装の放置は必要なかった工事をしなければならなくなることも

劣化症状には表面に現れずに外壁内部で進行するものもあります。
例えば、雨漏りは良い例かもしれません。
雨漏りで家の内部にまで進行してしまったものは末期症状です。

ですが、雨漏りは突然起きるものではなくて、外壁の防水性が低下し、外壁の内部でまず浸水が始まります。
浸水が進んでいくと外壁内部の吸水シートの劣化が進み、家の中でも雨漏りが視認できるようになってしまうのです。

また、劣化症状の中には目に見えてからでは手遅れで、大掛かりな補修作業が必要になってしまうものもあります。
こうした事態にならないように家を守るために外壁塗装の必要性があるのです。

●Check Point●
外壁塗装の放置はやがて建物の躯体構造を傷ませて、最終的には建物を取り壊さなければならない事態を引き起こすこともあります。
大切なお住まいを守るためにも外壁塗装の必要性があります!

外壁塗装を施す一番の理由は防水性を高めること:外壁塗装の必要性

外壁塗装の一番の目的は防水です。

家はコンクリートや鉄筋、木などでできています。
これらすべては雨や風から私たちを守ってくれますが、水分に強い材料ではありません。

防水性が下がると…

コンクリートは水が入り込むと劣化します。
鉄筋は水に触れると錆付き、木は水が入り込むと腐食してしまいます。
こうした点を考えると、家を構成する材料の劣化をもたらす水分が入らないようにする必要性がわかるでしょう。

外壁塗装をしっかりしていれば、水が入り込むのを防ぐことができます。

もちろん外壁の塗装が剥がれてしまえば、外壁が劣化して家全体に影響を及ぼします。

これは私たちの肌に例えられるかもしれません。
お肌のケアをしっかりしていないと肌も劣化してシミができたりシワが出てきたりしますよね。

●まとめ●
建物において一番の天敵となるのが「水分」であります。
この水分から建物を守るために外壁塗装が必要なのです。

外壁塗装の放置で起きる劣化症状を:外壁塗装の必要性②

外壁塗装をしないで放置することで様々な不具合や劣化症状が表面化してきます。
どの劣化症状も塗膜の経年劣化により十分に機能しなくなったことが起因となっており、防水性の低下により建物にとって深刻なダメージを与えてしまいます。

たかが外壁と思っていると家全体が劣化してしまって、最悪の場合住めなくなってしまうということさえあり得るのです。

こちらでは外壁塗装の必要性があると判断できる代表的な劣化症状2つを紹介します。

  • クラック(ひび割れ)
  • チョーキング現象
「クラック(ひび割れ)」の発生は水分の侵入を許してしまう

クラック例
外壁塗装をしっかりしていないと、壁が湿気を含んで微小ではありますが収縮します。
これを繰り返すことによって『クラック』と呼ばれる目に見えないほどのひび割れが発生します。
水が入れば外壁に使われている材料が劣化します。

また水が入らないとしてもクラック(ひび割れ)は大きくなったり数を増したりしていきます。
すると雨漏りをするようになったり、壁がだんだんと崩れていったりするのです。
クラック(ひび割れ)から侵入した水が影響を及ぼすのは壁だけではありません。
家の土台や基礎が侵食されて、台風や地震などで家が倒壊してしまうということさえあります。

塗膜の劣化が進むと起きるクラック(ひび割れ)は、外壁塗装工事の際に補修して、塗料を塗り替える必要があります。

>>壁にひび割れが!?クラックは外壁塗装の合図です!

「チョーキング現象」は外壁の防水性が失われた証拠

チョーキング現象もともと塗膜というのは年月が経つにつれて経年劣化が進んでいきます。
『チョーキング現象』というのは塗膜が長期間、雨風と紫外線によるダメージを蓄積した結果、塗膜が薄くなって劣化した塗料の成分である顔料が外壁の表面に現れる現象のことを言います。

白亜現象とも呼ばれ、外壁を触ると白い粉が手につくようならチョーキング現象が起きてしまっていると判断できます。
チョーキング現象は直接的には建物が倒壊する原因とはなりませんが、チョーキング現象が起きているということは塗膜の防水性が失われた状態となっています。

チョーキング現象の放置は外壁内部への浸水を許してしまい、雨漏りなどを引き起こす原因となるので、外壁塗装をして新たな塗膜を形成してあげる必要があるのです。

>>チョーキング現象はどのお家でも起きる外壁塗装のサインです!

外壁の補修作業が必要になると…:外壁塗装の必要性

家の倒壊①外壁を塗らなかったために、別の工事が必要になるということも考えられます。
例としては…

  • 雨漏り工事
  • 基礎補修工事
  • シロアリ駆除
  • 屋根葺き替え工事

などがあります。

雨漏り工事は100万円以上、屋根葺き替え工事は最大で150万円ほど、基礎補修工事でさえ50万円前後かかります。

これらの多くは、外壁の塗装をしっかりしていれば防ぐことができる損傷です。
残念ながら老朽化が進み、家を取り壊さなければならなくなった場合にも、解体工事(150万円~)が必要になってきます。

いずれにせよ、外壁塗装の放置により補修作業が必要になると、外壁塗装の費用に加えてさらに大きな金額を支払わなければならなくなってしまいます。

外壁塗装の分を節約しようと思っていたのに大損害を被ってしまうということのないように、しっかりとメンテナンスをする必要性を感じるでしょう。

外壁塗装のメリット

外壁塗装は建物の保護が最大の目的でありメリットですが、外壁塗装をすることで得られるメリットはこれだけにとどまりません。
他にも多くのメリットがあり、それを考慮すると外壁塗装の必要性を強く感じることでしょう。

外壁塗装の必要性を感じられる5つのメリットについてまとめていきます。

  1. 建物の寿命を延ばす
  2. 美観を整える
  3. 断熱・遮熱効果
  4. 遮音効果
  5. 防カビ・防藻効果

①建物の寿命を延ばす:外壁塗装のメリット

もっとも大きなメリットとしては、建物の寿命を延ばすことができるというものでしょう。
外壁の塗装がしっかりしていれば、壁にヒビが入らず水の侵入を防げるため建物を長く維持し続けることができます。
建物の劣化が起こらない、もしくは遅くなるというのは住人にとって非常に重要なことなので、外壁塗装にはメリットがあると言えるでしょう。

②美観を整える:外壁塗装のメリット

続いてのメリットは景観が良くなるということです。
当然外壁に塗料を塗ればきれいに見えますし、使用する塗料によっては長期間美しさが続くものもあるので、資産価値の向上にもつながります。

外壁を塗り替えるときにはガラッとイメージチェンジすることも可能で、自分の好きなようにカスタマイズすることもできます。

③断熱・遮熱効果:外壁塗装のメリット

使う塗料によっては別の恩恵も受けることが可能です。
それは断熱効果・遮熱効果です。

今では遮熱効果の高い塗料が多く販売されています。
遮熱効果の高い外壁になると夏のエアコンの涼しい空気や冬の暖房の暖かい空気が外に逃げにくくなるので節電になると言われています。
経済的にも外壁塗装はメリットがあるのです。
>>水性塗料「ガイナ」の外壁塗装:特徴や断熱効果まとめ

④遮音効果:外壁塗装のメリット

さらに外壁を塗る必要性は遮音効果にも表れます。
あまり感じることはありませんが、家の前の道を通る車やバイクの音は外壁を通じて家の中に入ってきます。
壁が劣化すると音が家の中に入りやすくなり気を散らす騒音が聞こえやすくなります。
外壁塗装によってこうした音を遮断することができ平穏な生活を送りやすくなります。

⑤防カビ・防藻効果:外壁塗装のメリット

さらに意外なことにより健康な生活を送るためにも外壁塗装にはメリットがあります。
カビやコケは家の至るところに発生する可能性があります。
家の中にカビが生えた場合にはすぐにふき取ることができますが、壁の劣化によっては壁の中にカビが生えてしまうことがあります。
これではすべてのカビを取り除くことはできず、小さなお子さんのアレルギーの原因となるかもしれません。
カビを大量に吸うと喘息や鼻炎などを引き起こすこともあるので、壁を劣化させないよう外壁塗装が必要なのです。

●まとめ●
外壁塗装のメリットとして大きなものは「防水性が高まる」「外観が良くなる」の2つですが、選ぶ塗料によっては追加の効果も得ることができます。
お住まいに合った塗料が選べるとより快適な生活を送ることができるでしょう。

外壁塗装の必要性のまとめ

このように外壁塗装には非常にたくさんのメリットがあります。こうしたメリットについてしっかりと家族で話し合って、外壁塗装の必要性を再認識するようにしましょう。

外壁塗装の必要性のポイントは以下の通りです。

●外壁塗装の必要性まとめ●
外壁塗装は「建物を保護する」ために、防水性を高める必要性がある
 経年劣化による外壁の不具合を補修する
美観を整える
塗料が持つ様々な効果を付与する
お客様が相談しやすい業者を目指してもらっている

外壁の劣化を放置してしまうのは大変危険ですし、家計にとっても大きな損失となってしまう恐れがあります。
普段生活しているとなかなか小さな劣化も気づきにくいものですので、外壁塗装の基本的な適性の時期である10年ごとのタイミングで一度考えてみてください。
外壁塗装は大切な家や家族を守るものですので、定期的に行うことが大切です。

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