木製玄関ドアをDIY塗装しておしゃれに変身!

木製玄関ドア塗装DIY

毎日の外出や来客のときに、もっとも目に付くのが玄関ドアです。
対外的には、家の顔とも言えますので、きれいに保ちたいのは当然です。

ところが内側はきれいでも、外側はどうしても傷みが早いものです。
なぜなら、玄関の向きや庇(ひさし)の長さなどにもよりますが紫外線を浴びたり、雨や風にさらされたりは避けられないからです。
塗装が褪せ(あせ)たり、サビが浮き出たりしていたら、来てくださったお客様に対しても、ちょっと恥ずかしさを感じますね。

玄関ドアも定期的なメンテナンスが必要なんです。

この記事を読んで分かること
  • 木製玄関ドアの塗装であればDIYが可能です。
  • 旧塗膜をすべて取り除くのがポイント。
  • 木製玄関ドア向けの塗料を選びましょう。

木製玄関ドアも塗装が必須!DIYでおしゃれに

玄関ドア

玄関ドアを美しくよみがえらせるには、今あるものをメンテナンスして塗り替えるか、ドアそのものを取り替えるか、選択が必要です。

玄関ドアにもいろいろ種類があるので、ものにもよりますが無垢材などを使用した重厚感のある木製玄関ドアは、それなりに高価です。
家の顔として選んだのであれば思い入れがある場合も多いかと思います。
簡単に玄関ドアを替えるというわけにはいかないと考える方も多いのではないでしょうか。

そこで、玄関ドアなら大きさも手ごろだし、DIYで塗装できるのでは?と考えるのですが…。

大丈夫です!
木製玄関ドアなら、やり方さえ間違えなければDIYで塗装して美しく再生したり、おしゃれにイメージチェンジすることができます。

アルミ製玄関ドアのDIYは避けましょう

木製玄関ドアと同様に、デザインが豊富で、和洋どちらのテイストの住宅にも合わせられると人気が高いのがアルミ製の玄関ドアです。

ところが、金属製のドアのなかでもアルミは塗装の難易度が高く、プロの塗装業者でも手を出さないところもあるくらいです。
なぜなら、普通の塗料ではなく、硬度を出すために強溶剤塗料を吹き付け塗装するのがもっとも効果的だからです。

もし自宅の玄関ドアがアルミ製だった場合は、潔く塗装業者に頼むのがおすすめです。
ただし、技術の高い業者じゃないと塗装自体が難しいので、しっかり確認してから依頼するようにしましょう。

木製玄関ドアをDIY塗装の手順と注意点

木製玄関ドアをDIYで塗装する手順と注意点をご紹介します。

手順は以下の通りになります。

順番 作業項目 作業詳細
1 下地処理 サンドペーパーを使って古い塗膜を剥がしていきます。
旧塗膜が残らないよう隅々まで削り取りましょう。
2 養生 塗料が付いてはいけない箇所を保護します。
3 下塗り 玄関ドアの細かい箇所を先に塗ると全体をきれいに塗装出来ます。
4 中・上塗り 乾燥時間をしっかりと儲けましょう。
5 仕上げ剤塗装 クリアな仕上げ剤を塗装して完成です。

木製玄関ドアのDIY塗装の注意点は2つ!

木製玄関ドアのDIYは、家の顔でもある玄関ですから、失敗は許されません。
しかも簡単なようで、そう甘くはありません。
一つひとつの作業を“ていねい”に行いましょう。

玄関ドア周辺の養生は手を抜かないこと:木製玄関ドア塗装のDIYの注意点①

玄関のドアの周りや取っ手周りの金具部分などに塗料が着いていたら、その家の印象は台無しです。
養生テープなどを使って、きちんと養生します。
また、塗料がたれる心配もあるので、ドアの下部分もしっかり養生して余計なところに塗料が着かないようにしましょう。

成功のためには、準備も丁寧に行うことが大切です。

木製玄関ドアの旧塗膜を残らずはがす:木製玄関ドア塗装のDIYの注意点②

木製玄関ドアケレン①

木製のものを再塗装する場合、以前の塗膜は厄介者以外の何物でもありません。
ここは跡形もなくなるまで落としきる必要があります。

DIYで行う場合は、サンドペーパーで古い塗膜を削り取るのがおすすめです。
根気がいりますが、ナチュラルな木の肌に戻るまで、すべての面をしっかり削り取るようにしましょう。

プロの塗装業者は剥離(はくり)剤を使用します。
しかし、剥離剤(はくり)はDIYで扱うには、危険過ぎる材料です。
剥離(はくり)剤とは、それほど手間なく古い塗膜をきれいに剥がすことができるものです。
しかし、うっかり触ると炎症が起きたり、臭いをかぎ続けるだけで酸欠や中毒になる危険もあるほど毒性が高いのです。
こうした危険性を避けるためにも、サンドペーパーで削る方法をおすすめします。

表面がツルツルになったら完了です。

木製玄関ドアのDIY塗装の塗料は2種類から選ぶ

木製玄関ドアに使用できる塗料は2種類あります。

  • 浸透タイプ塗料
  • 造膜タイプ塗料

クリアタイプの浸透タイプ塗料

1つが木目がはっきり出る、浸透タイプの塗料です。
これは、塗膜を作らないので気の呼吸を妨げることがありません。
塗料のひび割れなどの可能性がない、ナチュラルな印象を保てる塗料です。

マットな造膜タイプ塗料

塗料で塗膜を作って好みの色にマットに仕上げるのが造膜タイプの塗料です。
塗膜ができるので耐久性は高まりますが、木製品は、呼吸していますので、塗膜が伸縮してひび割れにつながる可能性もあります。
半造膜タイプなど、木材保護塗料もあります。

基本は3度塗り、オイルステインは重ね塗りで好みの色に

塗料に合わせた下塗り剤を使用し、その後は2度塗りするのが塗装の基本です。
塗装のたびに、きちんと乾燥させることが塗料の耐久性を上げるポイントになります。

おすすめはオイルステイン+仕上げ剤

木製玄関ドアにおすすめなのが、オイルステインです。
木材を保護する成分が含まれていて、重ね塗りをすることで木目を残しながらも色が濃くなっていきます。

木目に沿って塗り、直後に綿100%の布で刷り込みながらふき取ります。
色が薄い場合は、指定の時間を空けて再度塗り、好みの色になるまで何度か繰り返します。

最後にクリアな仕上げ剤を塗装して完成です。

また、木製品用の浸透タイプは、植物性ワックスからできた自然塗料などが海外から輸入されているので、そうした塗料を利用するのもDIYならではの楽しみになるのではないでしょうか?
こうした塗料は、塗装の回数なども違いがありますので、よく確認してから購入するようにしましょう。

木製玄関ドアのDIY塗装に必要な道具

木製玄関ドアをDIY塗装するのに必要な道具を確認しておきましょう。

  • 下地調整…サンドペーパー
  • 養生…マスキングテープ、マスカー(マスキングテープとビニールが一体となった養生用具)
  • 塗装…刷毛、ローラー
  • 塗料…浸透タイプか造膜タイプの塗料と仕上げ剤も

木製玄関ドアをDIY塗装するまとめ

さまざまな素材がある玄関ドアのなかでも、木製玄関ドアはDIYで塗装が可能です。
そこで、木製玄関ドアをDIY塗装する手順や注意点とともに、必要な道具をご紹介しました。
今回紹介した点を意識すれば木製玄関ドアのDIY塗装もきれいに仕上げることができることでしょう。

しかし、DIYをなめてかかってはいけません。
“ていねい”な作業を心がけるのが成功の秘訣です。
玄関は家の顔でもあるので、ちょっとでも不安があるようでしたら、プロの業者を頼るのがおすすめです。