ハウツー外壁塗装、DIYで外壁を漆喰に!

外壁塗装DIYで漆喰にする方法

外壁塗装をDIYで行うと、メンテナンスの費用を抑えられるうえに、家の外観を手軽にイメージチェンジできますね。
今、ちょっと人気なのが外壁を漆喰に変更するDIY外壁塗装です。

日本建築で古くから使われてきた、古き良き素材である漆喰が見直されています。

この記事を読んで分かること
  • DIY外壁塗装で外壁を漆喰に変更するのが人気
  • 漆喰のメリット・デメリット
  • 漆喰をDIYで外壁塗装する場合の手順と注意点

外壁を漆喰に!DIY外壁塗装でできる?

真っ白な漆喰の外壁は清潔感があっておしゃれ、加えて、和テイストも洋のモダンも両方演出できるのです。
そこで外壁を漆喰に変更するDIY外壁塗装にチャレンジする方が増えています。

漆喰のDIY外壁塗装は、ちょっと難易度は高いのですが、時間をかければできないことはありません。
また、DIYでも扱いやすい、すでに塗るだけになった練り済みの漆喰も登場しています。

DIY外壁塗装で外壁を漆喰に変更する方法をチェックしてみましょう。

漆喰のメリット・デメリット

漆喰のメリットデメリット

そもそも漆喰って、白い壁のきれいなイメージはあっても、それ以上の知識はないという方も多いものです。
そこでまずは漆喰とは何?というところから探っていきましょう。

漆喰は、水酸化カルシウムや炭酸カルシウムが主成分になったものにノリを混ぜて土の上に塗れるようにしたものです。
身近なものでは、チョークや運動場の白線を引く際に使うライン引き粉に含まれています。

歴史は古く、日本の建築でも昔から利用され、お城の壁をはじめ民家や蔵の壁にも塗られてきました。
不燃素材のため、特に防火性が高まる点が注目されたようです。

漆喰のメリット

  • メンテナンスは必要だが耐用年数は100年といわれるほど長い
  • 意匠性が高く、和洋どちらのデザインにも対応できる
  • 防カビ効果がある
  • 耐火性がある
  • 防臭効果が高い

漆喰のデメリット

  • 耐久性を出すためにはしっかり乾燥が必要で、塗装に時間もかかる
  • 防水性が低い
  • キズが付きやすい
  • 下地の素材によっては、漆喰の特徴が活きないこともある

漆喰をDIY外壁塗装する方法

外壁を漆喰にするには、まずは下地から整える必要があります。
昔ながらの小舞(竹や貫を組んで固定した下地)などを使用すると、相乗効果で調湿性が生まれ、より日本の気候にあった外壁となります。

しかし、小舞(竹や貫を組んで固定した下地)を使用するDIYは素人が行うには難しすぎるため、モルタル下地を作る方法を取ります

漆喰のためにモルタルで下地を作る

外壁を漆喰に変更するために、まずは下地をモルタルで作り直しましょう。
防水シートに金網を施し、そこにモルタルを塗っていきます。
そのうえに漆喰を塗るための接着剤(下塗り)を重ねて塗ります。

下地をきちんと整えておけば、漆喰が持つ耐久性などの機能性がより活かされます。
もちろん多少の地震などで簡単に落ちてしまわないようにしなければなりません。

中塗りと仕上げ塗りで漆喰を塗装する

漆喰は、中塗りと仕上げでトータル2回塗装を行います。

中塗り材の選び方

下地が整ったら、下塗りを行います。
これは、中塗り専用の漆喰になります。
中塗り不要という言葉もよく聞きますが、結果的に仕上げ材を2度塗りするので、塗装が2回になるのは変わりません。

いよいよ塗装に入りますが、その道具はコテになります。
コテの使い方、返し方は、まずはイメージトレーニングを行うのがおすすめです。
実地は下地塗りで経験しましょう。

塗装の厚みは、1~1.5ミリです。
下地は多少表面にでこぼこしても大丈夫です。

仕上げ塗りは美しく

中塗り後、しっかりと乾燥したら仕上げ塗りを行います。
一度、作業しているのでコテの使い方もうまくなるはずです。
仕上げは、美しい面の壁を目指しましょう。

漆喰は二酸化炭素を吸って強くなる

漆喰は、気硬性といって年月をかけて乾燥するにつれて硬化していく素材です。
特に乾く前は、水に弱いので注意が必要です。

下塗り、仕上げ塗り、どちらも乾燥するまでに夏場で1~2日、冬は2~3日かかります。
乾くと塗った直後より水分が飛んで白っぽくなるので、色合いでわかるはずです。

漆喰で外壁塗装を行う場合の注意点

漆喰は、雨に弱いので外壁塗装のDIYとして行う場合、しっかりと養生とカバーを行うことが大切です。
1週間は雨の予報がない時期を選ぶのは当然、万が一の雨に備えて漆喰で塗装を行っている外壁にはしっかりカバーをかけておきましょう。

メンテナンスでより長持ち、漆喰外壁の手入れ方法

漆喰は、100年保つといわれるほど、耐久性のある壁材です。
とはいえ、メンテナンスフリーというわけにはいきません

放っておけば、やはり汚れがついてしまいます。
漆喰の壁の魅力は、美しい色合いですから、汚れを放っておくわけにはいきません。

軽い汚れは、水洗いしたり、消しゴムを使うと落とすことができます。
カビや強力な汚れは、塩素系漂白剤を水で薄めて布でふき取ります。
漆喰は、アルカリ性の成分でできているので、酸性の洗剤を使用しても効果は期待できません。

DIY外壁塗装で外壁を漆喰に変更!まとめ

今、外壁や内壁を昔ながらの建築素材である漆喰に、DIYで変更するのが人気です。
そこで今回は、DIY外壁塗装の1つである、外壁を漆喰に変更するための方法や注意点をご紹介しました。
DIY外壁塗装で漆喰を扱うのは、やや難易度が高いですが、漆喰壁の美しさやメリットを知ると、チャレンジしたくなる気持ちはわかります。
ぜひ、成功してほしいものです。

また、外壁を漆喰に変更した後は、メンテナンスを欠かさず、美しい外観を保ちましょう。