ウッドデッキの塗装はDIYで。塗料選びや注意点は?

ウッドデッキのDIY塗装

ウッドデッキがあると、住まいのおしゃれ感がぐっと増しますよね。
部屋に解放感をもたらしてくれて、バーベキューなどにも便利です。

そんな素敵なウッドデッキも定期的なメンテナンスが必要です。
ああ、また出費で頭が痛い……なんて思わなくても大丈夫ですよ。
ウッドデッキなら、ちょっと頑張ればDIYで塗装できます!

この記事を読んで分かること
  • ウッドデッキはDIYで塗装できる
  • ウッドデッキをDIYで塗装する際の手順
  • ウッドデッキをDIYで塗装する際の塗料選びや注意点

ウッドデッキの塗装はDIYにうってつけ

DIYの魅力は、住まいにより愛着が持てるようになることですね。
多少の失敗も良い思い出になったりします。
ウッドデッキなら、住まいの寿命を左右するほど重要な場所ではないし、塗料を塗る面積も手ごろなので、DIYにうってつけです。

ウッドデッキの魅力は、木のぬくもりですが、木材であるがゆえに傷みが早かったり、汚れが目だったりします。
こまめなメンテナンスが必要なんですね。
簡単ではありませんが、DIY好きなら一度は挑戦したいメンテナンスです。

ウッドデッキをDIYで塗装する方法とは

DIYは多少の失敗も思い出になるものですが、やはり失敗は、できるだけしたくないものです。
ウッドデッキをDIYで塗装するための塗料選びや注意点などを確認しておきましょう。

ウッドデッキのメンテナンスのタイミングは3~5年

ウッドデッキは、紫外線や雨にさらされていますから、当然傷みも早いスペースです。
ナチュラルな木の色もうっすら汚いグレーに変わり、ひび割れやら黒ずみやらが目立つようになったらちょっと手遅れ気味です。
こうなる前に、メンテナンスしたいところです。

目安としては3~5年、というところでしょうか。
見慣れてしまうと劣化に気づきにくいので、期間を決めて確認するようにしましょう。

それでは、順を追ってウッドデッキをDIYで塗装する方法を紹介していきます。
したの表に簡単な流れをまとめましたので、チェックしてみてください。

※ウッドデッキのDIY塗装の手順表

塗料選び 塗料の選び方次第で仕上がりが変わります
下地処理 洗浄と表面を整えましょう
養生 塗料がかかってはいけないところを保護します
塗料を攪拌(かくはん) 塗りムラを防ぐ塗装の準備です
塗装開始 塗り重ねることがきれいに仕上げるコツです

ウッドデッキの塗装に適した塗料を選びましょう

ウッドデッキに塗る塗料は、木材用なら何でもOKというわけにはいかない点が注意ポイントです。
紫外線や雨の影響を直接受けるので、屋外に適したものを選びます。

基本は前回と同じ種類の塗料を選ぶ

ウッドデッキのメンテナンスといえば、塗り替えになりますので、前回と同じ種類の塗料を選ばなければなりません。
前回が油性塗料なら今回も油性を、水性塗料なら水性を選びます。
水と油は相いれない素材なので、弾いてしまうからです。
しかし、前回の塗膜が激しく劣化して残ってない場合は、どのような塗料を選んでも大丈夫です。

ナチュラル派は浸透タイプ、劣化を隠すには造膜タイプ

塗料は仕上がりの好みでも選べます。

  • 浸透タイプの塗料
  • 造膜タイプの塗料

ナチュラルな仕上がりの浸透タイプの特徴

木目を残したいナチュラル派には、浸透タイプがおすすめです。
これは、保護成分が木材の内部に浸透していき、表面に膜ができないので木目をそのまま活かすことができるものです。
塗膜がないので塗膜がひび割れたり、剥がれたりといった劣化症状が起きません。
再塗装の際に下地処理がラクですが、効果を持続するために割と短めのスパンでの定期メンテナンスが必要になります。

強力に表面保護する造膜タイプの特徴

塗料の塗膜をしっかりと作って好みの色に仕上げるには、造膜タイプの塗料がおすすめです。
木目は隠れてしまいますが、表面を保護する機能は高くなります。
ただし、塗り替え後にひび割れが生じてしまうと、ひび割れから内部に水が浸入する恐れがあり、補修が必要になります。

家族の憩いの場は塗料の安全性にも配慮

ウッドデッキは、小さな子どもたちも大好きな場所です。
ですから、塗料の安全性にも配慮が必要かもしれません。

油性塗料は、薄め液にシンナーなどが必要です。
また、塗料の乾燥を待つ間も有害な物質が放出されます。
塗料の効果が長持ちするのは、油性塗料ですが、DIYで扱うには、少し難易度が高い塗料といえます。

水性塗料は、水で薄めて使用する塗料です。
乾燥するときの臭いも少なく、揮発するのも水ですので、安心です。

あなたに合った塗料選びが大切です!

浸透タイプ、増膜タイプそれぞれに水性と油性がありますので、家族のニーズに合わせて選べます。
ちなみに油性塗料にしろ水性塗料にしろ、乾燥時間には有害な物質は出てしまいます。
臭いと発生する有害物質(VOC)が少ないのが水性塗料だということなので勘違いには気を付けて塗料選びをしてみましょう。

また、自然系植物性塗料といった天然素材を使用した塗料もありますので、気になる方はそういった塗料を利用しても良いのではないでしょうか。

ウッドデッキも塗装前に下地をチェック

ウッドデッキも塗装前にしっかり下地をきれいにすることがメンテナンスの効果を長く持続するためのコツです。

洗浄と研磨が仕上がりのポイントに

ウッドデッキ下地処理

まずは水拭き、水で落としきれない汚れは中性洗剤を使って洗い流します。
黒ずんだカビや、うっすら緑のコケなどが生えている場合もあるので、デッキブラシなどを使ってこすり落とします。

その後は、できればやすりなどを使って表面をきれいに削り取ると、仕上がりに一段と差が出ます。
研磨紙で行うのは相当の手間がかかりますが、電動の研磨機などが利用できると簡単にきれいにできます。

洗浄後はしっかり乾燥

木材でできているので水を使って洗った後は、しっかり乾燥させましょう。
ウッドデッキは、常に自然にさらされています。
塗料をできるだけ浸透させることで、より長い期間保護できます。
乾燥こそ、塗料の浸透力を上げるポイントなのです。

清掃後、天気の良い日で最低1日、できれば3日間は乾燥に時間をかけるのが理想です。
ウッドデッキのメンテナンスを行おうと思ったら、晴れた日が続きやすい季節を選び、天気予報も必ず先々までチェックしておきましょう。

ウッドデッキのDIYも養生が大切

ウッドデッキのまわりは、それほど重要なものはないと思いがちですが、サッシとの境など塗料をつけたくない部分は養生するのがおすすめです。

養生しておけば、はみ出しなどを気にせずサッと塗装ができたりします。
塗装前の準備が仕上がりにも差を付けます。

塗料を攪拌して色ムラなく

塗料は、缶に入っている間に成分が底に沈殿してしまい、偏ってしまいます。
ですから、塗装前にはきちんと攪拌します。
でないと、塗装の最初とあとの方で色に違いが出てしまい、美しい仕上がりになりません。
また、成分が散ってしまっているため、塗料を塗った効果が半減してしまいます。

塗装前には、缶を上下に良く振り、さらにふたを開けた後は、棒などで上下を入れ替えるようにすくい上げて混ぜ合わせます。

ウッドデッキ塗装のDIYは注意点に気を付けて

準備ができたらいよいよ塗装、本番です!

塗りにくいところからスタート

ウッドデッキ塗装①

塗装は、塗りにくいところから手を付けるのがおすすめです。
床板と床板の間など、見落としがちなところも隙間専用刷毛などを利用して、きちんと塗布します。

また、木目に沿って塗布するのも大切なポイントです。
塗料の継ぎ目がつくと仕上がりの美しさは半減しますので、一枚の板は一気に塗るように意識します。

塗料を乾燥させながら3度塗りを

ウッドデッキ塗装②

外壁塗装なども3度塗りが基本ですが、DIYで行うウッドデッキの塗装も同じです。
1度では色の付き具合が薄く、保護成分も不十分です。
刷毛やローラーに少なめに取った塗料を3回塗りします。
塗料は、季節にもよりますが数時間で乾くので、朝から始めれば3度塗りしても夕方には終わるはずです。

完成後は、さらに3日間しっかり乾燥するのが理想です。
色も保護成分もしっかり浸透し、耐久性も長く維持できるはずです。

ウッドデッキをDIYで塗装するまとめ

家のメンテナンスをDIYで行うと、住まいに愛着が持てるうえにメンテナンスにかける費用が節約できるため、DIY好きには見逃せない作業となっています。
でも、住まいの寿命に深く関係のあるメンテナンスだと、節約が返ってあだになることもあるので、どこのメンテナンスをDIYで行うかは、よくよく検討が必要です。

そんななかでウッドデッキは、ちょっと頑張ればDIYでも十分に効果的なメンテナンスが行える場所です。
好みの仕上がりを想定して塗料選びから押さえておきたいポイントをご紹介しました。
ぜひ、ウッドデッキのDIY塗装を成功させてくださいね。

また、外壁塗装を業者に依頼するとウッドデッキの塗装を一緒にしてくれます。
自分でやるのが不安な方や、そろそろ外壁塗装の時期だという方は、一緒に済ませちゃうとカンタンですね。