外壁塗装のDIYでおすすめの塗料

外壁塗装DIY'おすすめ塗料

塗料に注目!DIYで行う外壁塗装を成功させるなら

愛着のある我が家、自分で自分好みの色に塗れたら……。
DIYで外壁塗装を考える目的は節約ばかりではありませんね。

とはいえ、外壁塗装なんて普段はやり慣れないこと。
DIYでの外壁塗装を成功させるためには、手間をかけたり、知識をつけてなければなりません。
ここでは、外壁塗装でもっとも大切で、仕上がりに直結する塗料について紹介します。

塗装のステップを確実に

外壁塗装で一番気になる点とといえば、「塗装」の工程ですよね。
「塗装」は下塗り・中塗り・上塗り基本的に3ステップ

※傷み具合がひどいなど、状況によってはさらに回数が増える場合もあります。

外壁塗装成功のポイント「下塗り」

下塗りは、洗浄・補修が済んだ壁に最初に塗るものです。

これには、下地専用の塗料を使います。
下塗りの目的は、下地(壁)と上に塗る塗料の密着性を高める役目を果たすこと。
壁の材質や状態に応じて「シーラー」か「フィラー」から選びます。

DIYの外壁塗装におすすめなのは、粘性が弱く、素人でもキレイに塗りやすい「シーラー」です。
下地(壁)の傷みが少ない場合は水性シーラーを、傷みが激しい場合は油性シーラーを使いましょう。

外壁塗装の仕上がりの決め手「中塗り」・「上塗り」

中塗り・上塗りは、いわゆる“塗料”を使って行います。

外壁塗装をなぜ行うかといえば、外観を美しく保つことに加えて、塗料を塗って塗膜を作ることで防水機能を高め、なかの構造を守ることです。
大切な住まいの寿命に大きく関わるステップですので、DIYの外壁塗装でも塗料にもこだわりつつ、丁寧な作業を心がけましょう。

DIYの外壁塗装におすすめの塗料とは

外壁塗装 塗料 グラフお家の防水機能を高める外壁塗装。
塗料は、その目的を達成するためのものですから、DIYの場合でも、好きな色だからとか、手ごろな値段だからといった安易な選び方は禁物です。

DIYに限らず、外壁塗装は何年後かにはまた行わなければなりませんから、今後の計画も含めて塗料を選ぶことをおすすめします。

外壁塗装に使われる塗料の種類

塗料は、色のもとである“顔料”、基本の性能を決める“合成樹脂”、さらに機能を強化する“添加剤”という3つの成分でできています。

3つの成分のなかの主成分である合成樹脂塗料の種類によって塗料の品質が決まります。

主な合成樹脂と各塗料の耐用年数や特徴を確認しておきましょう。

アクリル塗料

  • 耐用年数:4~7年

アクリル塗料の特徴
とても安価に手に入る反面、耐用年数が短く、頻繁に外壁塗装工事が必要になる塗料。
現在は、外壁塗装ではほとんど使われていませんが、外観の模様替えを頻繁に行いたいと考える家庭には向いていると言えます。

>>外壁塗装における『アクリル塗料』とは

ウレタン塗料

  • 耐用年数:8~10年

ウレタン塗料の特徴
耐用年数もそこそこあり、比較的安く手に入ることから、以前は人気が高かった塗料です。
しかし現在は、さらに耐用年数が安定していて、値段も手ごろなシリコン系に人気を奪われ、外壁塗装に使用されることが少なくなっています。

>>外壁塗装における『ウレタン塗料』とは

シリコン塗料

  • 耐用年数:10~15年

シリコン塗料の特徴
アクリルやウレタンよりも耐用年数が長く、費用も高くないことから定番の塗料です。
色落ちしにくく、外壁の他、屋根塗装にも利用可能です。

>>外壁塗装における『シリコン塗料』とは

ラジカル塗料

  • 耐用年数:10~15年

ラジカル系塗料の特徴

近年登場した塗料のため、名前を知らない方も多いかと思います。

しかし、シリコン塗料と大差ない費用で、耐用年数はシリコン塗料の1.5倍という特徴がラジカル塗料の魅力です。
また、艶のあるキレイな塗膜には汚れが付きにくく、防藻・防カビ性能も高いことから、風通しの悪い北側の外壁など場所を選ばずに塗装できる点も見逃せません。

>>外壁塗装における『ラジカル塗料』とは

DIYは水性塗料と油性塗料のどっちを選ぶ?

上記で紹介した塗料は、ラジカル系を除いて水性塗料と油性塗料に分けられます。

「顔料」「合成樹脂」「添加剤」からできている塗料は、液体ではないため、そのままでは塗れません。
そこで、まず液体で薄めて壁に塗れるようにします。

このときに使う液体が水の場合が水性塗料、シンナーなどの溶剤を使う場合が油性塗料となります。

ラジカル系は、水溶性のみとなっています。

油性塗料と水性塗料は、業者は用途で選ぶと言われています。
その特徴として、油性塗料の方が耐久性が高いとか、色が長持ちすると言われていますが、現在は水性塗料もどんどん開発が進み、性能的に言われているほどの差はないようです。

油性塗料と水性塗料、それぞれのメリットとデメリットを確認しておきましょう。

油性塗料のメリット・デメリット

油性塗料のメリット

  • 耐久性が高い
  • 塗料の密着力が強い
  • 雨水に強い

油性塗料のデメリット

  • 価格が高め
  • 臭いがきつい
  • 混ぜる溶剤がシンナーなどなので、扱いが難しく、身体への影響にも注意が必要

また、油性塗料は1液型と2液型があり、2液型は取材に硬化剤を混ぜなければ使えません。
この割合も温度や湿度によって細かく指定があり、1度混ぜると短時間で使い切る必要があるため、塗料の扱いが少し難しいです。

水性塗料のメリット・デメリット

水性塗料のメリット

  • 価格が安い
  • 臭いが少ない

水溶性塗料のデメリット

  • 油性塗料に比べて耐候性が劣る
  • 完全に硬化するまでは非常に水に弱い

最近は、水性塗料でも2液型が登場し、より性能が上がっています。
しかし、基本的には1液型が大多数を占めています。

DIYで行う外壁塗装向けおすすめ塗料

DIY 外壁塗装 塗料

DIYで外壁塗装を行う際に使うおすすめの塗料は、上記の条件を総合すると

  • ラジカル塗料
  • 水溶性塗料
  • 1液型塗料

という3つの条件を兼ね添えたものがおすすめです。

ラジカル塗料は、扱いやすく、塗りやすさという点でも優れています。
また、値段もそれほど高くないので、多少失敗しても、やり直しもしやすいものです。

>>外壁塗装の初心者でもわかる塗料解説まとめ

>>外壁塗装における「塗料ランキング」と「塗料選び注意点まとめ」

DIYで行う外壁塗装向け塗料まとめ

DIYで外壁塗装を行うには、扱いやすい塗料を選ぶのが一番です。

とはいえ、外壁塗装が不完全だと、家の構造部分に悪い影響が出てしまいます。
外壁塗装は、お家の寿命のカギを握っているといっても過言ではありません。
そのため、DIYとはいえ、丁寧な作業で美しい塗面を作ることが大切です。

DIYによって外壁塗装をすると、家への愛着は増すかと思います。
しかし、お家の寿命という観点からはプロに頼むという選択が一番安心でしょう。